亀岡の砥石を学びに大西畑。

砥石って本物は高価っていう事しか知りませんでしたが

まさに職人の技、

そして採掘抗の中に入ってまさか砥石の原石を採掘までやるとは思いませんでしたから

貴重映像でした。


砥石になる原石は、はるかハワイの南方の海域で堆積されてできた石が

プレートの移動で日本に運ばれて


それが亀岡の山から採れるようになったということ。

今では貴重な原石なので採掘抗の場所は秘密で特別に撮影班は連れて行ってもらったそうです。


石はなめらかですが、石によって何を研ぐのに向いてるか違ってくるそうで

カンナ向け、包丁向け、日本刀向け

キメの細かさというか、紙やすりの番号によって粗さが違う感覚なのかな?


日本の包丁が高品質だから買いに来る外国人が多いですが

砥石も合わせて買って帰ったり、砥石を買うために来日する外国人もいるそうです。


ためしに100均の包丁で段ボールを切ってもうまく切れないが

研いでから切るとスパっと切れるという実演もりゅちぇが冒頭にやりました。



石を採るのは、坑内の天井部の石の割れ目にバールみたいな長い棒を差して

テコの原理でグっと体重かけると、剥離してゴロっと落ちるのですが

りゅちぇの石は普通サイズでレンガぐらいでしたが、大ちゃんが落とした石は

カラーボックスぐらいの大きさが落ちて

くだけて割れて電子レンジぐらいの大きさの石になって唖然としてましたね


なかなかそんな大きさは採れないらしいです。


それを山の頂上から専用手作りリフトでおろしてトラックに積む仕事も重くて重労働



原石は研磨機で整えて出来上がり


大ちゃんの石はおおきかったので20万円相当で

スタジオの男性アナは料理もするみたいで砥石も持ってるが欲しそうでした。

石表面の触った触感はイルカの肌みたい

っていうのには大ちゃんもウンウンとうなずいてましたね。


自分も、イルカとは南知多ビーチランドで握手したことがあるので

なんとなくあんな感じというのは伝わりました。


これで、大西畑は

堺の包丁と、亀岡の砥石も学んだので、次はまな板を学びたいそうです。